シロタ株
灘温泉でヤクルトを見つけて買ってみたら美味しかった。
子どもの頃、ヤクルトが2本くらい、毎日、家に届いていたのを思いだした。朝、門のところに置かれたヤクルトを取りに行くのは、弟の役目だった。
ともかくずいぶん久々に飲んで美味しかったので、毎日飲んでみようということにした。
1週間経つと、お腹の調子が変わった。腸が全く動かなくなったようなのだ。おなかがかちかちしてきて、2キロくらい太った。その頃の食生活のせいもあったのかもしれないが、ともかくシロタ菌は残念だが私の腸に合わないようだった。
ヤクルトをやめてR-1(飲むヨーグルト)を毎日飲むようにしたら、すぐお腹の調子が良くなった。菌と腸の相性は本当にあるようだ。
リタリコ・ペアトレほんやく体験
外国人の親御さんから依頼を受け、リタリコのペアトレに通訳で同行した。2時間のトレーニングを3回。鳥取大学式(井上先生の)プログラムも、パワポも紙資料も分かりやすく、託児も手配されており素晴らしかった。講師のH先生は明るく励まし上手で、現状の聞き取りと具体的なABAの応用の仕方のアドバイスを瞬時に、的確にされていた。訳してるだけですごく勉強になった。
今回は気心の知れた親御さんであることと、テーマが自分の仕事と直結したABAや発達支援に関することなので、まあ、英語もなんとかなった(多分)。だだ、集中力が欠けてくると「この単語知ってるけど何やったっけ」「この文どこから訳すか・・・」「ああもう・・・この文は捨てよう・・・」みたいな心の中のセルフ・トークが増え、それから全力で行き過ぎる数本の電車をプラットフォームで見送るようなイメージが見えたりした。
頭の体操としても、けっこう面白かった。
ラッキーレシート
スタバの各店舗で1日に2枚出るらしいラッキーレシートをこの冬2回もらった。頼んでもないのに抽選されている。長いレシート、嬉しそうな店員さん、戸惑う私。お客様ラッキーです。なぜか、ほめられる。そして、簡単なアンケートに答えるとドリンクひとつ、無料でもらえる。
あとスタバでは、座って本読んでると、突然チョコレートケーキとか、桜ラテとかシーズンものの試食を持って来たりもします。スィーツの味、濃いから、少ない分量だと美味しいんですよね。突然のチョコレート来襲、ぐーん、と脳みそに美味刺激が来る。
さて、これらはオペラント条件づけの報酬頻度操作で考えると変動比率、ギャンブル比率。自発的な来店・購入・滞在を突然、強化される「ああ、我こそは選ばれし者。幸運なる者。本日の、成功せり購入者(=来店↑)。」
強化が常にあるわけじゃないのがポイントですね。それだとつまらんのです。さすが、スタバです。
本、本、本
最近は、仕事や勉強以外の本読み時間が増えた。人から面白いと聞いて読めてなかったものをつぎつぎ読んでいる。「どこ行くの、パパ?」は出てすぐ母から勧められて読んだことがあったけど、そのときは面白さが分からなかった。今読むとすごく悲しくて、とてもよい本だった。母がこの本をどんな気持ちで読んだか、ということを思う。
「わたしを離さないで」は映画やドラマになったり、ちょっと設定聞いて(読まなくても良いかな?)と思っていたけど始めたら止まらなくなって仕事中にも(一人になりたい、早く帰って最後まで読みたい)って思った。小説を読むのは休耕させて凍っていた畑を耕し始めた気分。あと最近また図書館をつかうようになった。図書館は、予約をして本を取り寄せて使うと良いのですね。知らなかった。
最近、何を読んだか
「どこ行くの、パパ?」 ジャン=ルイ・フルニエ
「わたしを離さないで」 カズオ・イシグロ
「ティンブクトゥ」ポール・オースター
ホテル・ニューハンプシャー〈上〉 (新潮文庫) | ジョン・アーヴィング, 中野 圭二 |本 | 通販 | Amazon
「大人の友情」河合隼雄
ほかにも久しぶりに西加奈子の小説を数冊。これも3年前から読んでなかったのが溜まっていた。やっぱり面白い。あと姪&姉からすすめてもらった「Me before you」ジョジョ・モイーズ著、これはいかにも映画になりそうなわかりやすいキャラクター設定でどんどんすすんでいく読みやすい(けどテーマは重い)話。
ああ、あと「ご冗談でしょう、ファインマンさん」
もめちゃ面白かったなあ。物理学者の自伝。あれは続きがあるみたいなのでまた探そう。
あと何を読んだか・・・。また思いだしたら続きをメモしよう。
今年の目標は(勉強も仕事もするけど)面白い本をたくさん読む。だけど小説家ってよくこんなにうまく、長く、色んな人がでてくる話が書けるもんだなあと思う。
Feeling Groovy
最近、前ほど勉強に縛られていないので、家族や友達からすすめられたor読みたかった本をまとめて読んでいる。
ある程度面白ければ、たいてい一気に読んでしまう。ここ数年、趣味の読書の時間は大幅に減っていた。特に小説はほとんど読んでいなかった。仕事終え夕食も終えて、飲み物とお菓子を近くに置いてソファにさんかく座りをし、毛布にくるまり読書をはじめると「贅沢をしている」と思う。
最近、沢山の選択肢が一気に来て、毎日変わる自分の考えに翻弄され、人の意見を聞いても聞いても余計分からなくなる、という日々が続いていた。小説を読もうと思ったのは「ちょっと待って、あんた本当にしたいこと何?」と考え始めたからだ。
何でもしていいと言われたら、本当は何がしたいのか。色んな人に相談してるけど納得しないのは、いったい何と言って欲しいのか。分からないからとりあえずやってみる、分からないから詰め込む。ってやってきたけど、ちょっと逆かも。
Will see, take your time.
とりあえず、いまからカレー&散歩。Feelingで本を選ぶ。
テーマソングはFeeling Groovy. いってきます。
Macの不具合とその解決
先週末の話。
急ぎの仕事中、Macの電源が残り2%であることに気づいた。充電しようとしてもアダプタがうまくつながらない。つなげるところの先が、何となくがくがくしてるようで、充電ランプがつかない。よく見てみても、何が悪いのかわからない。
最近よく映画をみるので
ぜんぶ面白かったけど。好き度を適当に★記録。できるだけ前情報なしで観るのと、感情的な刺激にセンシティブすぎるところがあり、ヒューマン・ドラマは、わたしには、たいてい怖い。
「恋人たち」は題名から想像するのと全然違う。題材も映像も黒くてきついけど、ところどころ、役者さんがほんとに面白い(funny)、群像劇。
「マイ・インターン」は軽くてマンガ読んでるみたい。こんな人おったらええのにな、という話。
「ルーム」も刺激が強くてむねがざわざわして大変だったが、展開がものすごく面白かったし、役者もとても良かったし、特に最後の場面、勉強になった。悲嘆や犯罪被害、世の中で起きる不幸なできごとと、人生との関連について。
恋人たち(4)
映画『恋人たち』公式サイト | 2015年11月14日(土)公開
★★★★☆
マイ・インターン(3)
★★★☆☆
ルーム
★★★★★(5)