本、本、本
最近は、仕事や勉強以外の本読み時間が増えた。人から面白いと聞いて読めてなかったものをつぎつぎ読んでいる。「どこ行くの、パパ?」は出てすぐ母から勧められて読んだことがあったけど、そのときは面白さが分からなかった。今読むとすごく悲しくて、とてもよい本だった。母がこの本をどんな気持ちで読んだか、ということを思う。
「わたしを離さないで」は映画やドラマになったり、ちょっと設定聞いて(読まなくても良いかな?)と思っていたけど始めたら止まらなくなって仕事中にも(一人になりたい、早く帰って最後まで読みたい)って思った。小説を読むのは休耕させて凍っていた畑を耕し始めた気分。あと最近また図書館をつかうようになった。図書館は、予約をして本を取り寄せて使うと良いのですね。知らなかった。
最近、何を読んだか
「どこ行くの、パパ?」 ジャン=ルイ・フルニエ
「わたしを離さないで」 カズオ・イシグロ
「ティンブクトゥ」ポール・オースター
ホテル・ニューハンプシャー〈上〉 (新潮文庫) | ジョン・アーヴィング, 中野 圭二 |本 | 通販 | Amazon
「大人の友情」河合隼雄
ほかにも久しぶりに西加奈子の小説を数冊。これも3年前から読んでなかったのが溜まっていた。やっぱり面白い。あと姪&姉からすすめてもらった「Me before you」ジョジョ・モイーズ著、これはいかにも映画になりそうなわかりやすいキャラクター設定でどんどんすすんでいく読みやすい(けどテーマは重い)話。
ああ、あと「ご冗談でしょう、ファインマンさん」
もめちゃ面白かったなあ。物理学者の自伝。あれは続きがあるみたいなのでまた探そう。
あと何を読んだか・・・。また思いだしたら続きをメモしよう。
今年の目標は(勉強も仕事もするけど)面白い本をたくさん読む。だけど小説家ってよくこんなにうまく、長く、色んな人がでてくる話が書けるもんだなあと思う。