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旅、ごはん、歌、臨床心理の勉強など興味のあることと、考えたことの記述

人生最後の日にたべたいご飯

お題「人生最後の日に食べたいご飯を教えて下さい。」

朝ごはんを食べてそのあと午前中に死ぬのなら、やはり旅館の朝食。小さめの鰺の干物 と炊きたてのご飯、味噌汁、漬け物、卵、菜の花があれば。

 

旅館の朝食ということは、温泉に泊まったはずだ。そうすると前夜はやはり蟹です。焼き、ゆで、刺身、酢の物、天ぷら、鍋、蟹味噌。やはり明日死ぬなら、最初にグラス半分くらいヱビスビールを飲んでもいいですが、まあほとんどお酒は飲まずにご飯ですね。赤だしにも茶碗蒸しにも蟹が入っていてもういいよというくらい蟹を食べます。

 

でも、考えてみたら、私そこまで蟹が特別に好きな訳でもないと思うんだけど。いい想い出になる感じがするんですね。明日死ぬとしても、その意識がなくなるまでの。

 

その蟹ディナーの前のお昼ご飯は、おむすび作って山の方に歩くのが良いですね。米は炊きたてで熱いうちに、具は、家で焼いた、新潟から取り寄せた鱒をほぐしたもの。別に「うすいえんどう」と昆布と塩で炊いたごはんもおむすびにして、焼き海苔を巻く。それから、卵焼きですね。母が焼いてくれていたような味のものが作れたらいいんですが。あと、塩辛い梅干し、ほうじ茶。

 

では、その前の朝ごはんはどうするか。スコーン食べに行くのも良いですね。美味しいんだけど、やっぱりどうも、歯がにちゃにちゃするねえ。紅茶の苦さと良い匂いを感じたいですね。そこまでの道のりには、桜が咲いていてほしい。

 

その前の日の晩ごはんは、牡蠣やね。赤穂に行って、ようさんこうてきてもらう。剥いたやつが無造作に入ってる袋、ざるにあけて、すんごい量やね、と言いながらワインでさっと蒸して、オイルパスタを作る。まあ、この日はワインを飲んでも良いですね。アーモンドみたいな香りがする冷えた白ワイン。でも酔っ払わないように1杯半くらい。もうすぐ死ぬなら、もう酔っ払うのはもったいない。

 

その前の昼は、名古屋駅味噌煮込みうどんを食べたいけど、まあ、京都で親子丼でもいいかな。京都に行くならその朝は、イノダコーヒに行かなくちゃ、を歌いながらイノダコーヒに行って、あのハムのブレックファスト食べてから散歩。ぶらぶら、ぶらぶら南禅寺やら、祇王時やら、いちにちじゅう苔を見て歩く。高島屋で買い物をして好きな服を着る。

 

更にその前の日は四国に渡り、「天銀」で父にお礼の挨拶をしよう。その前に朝はなかむらうどんのかま玉、昼はおか泉のひや天おろしを食べた方が良いだろうな。そうするとその前日には、自転車でシマナミカイドウを渡る前に、あの、坂の多いまちで、魚のだしの尾道ラーメン。

 

こういう調子でいくのなら、死ぬ3年前くらいには、旅を開始しないといけないけれど。その旅の道道で、すきな小説を読んだり、ウクレレの練習をしながら足湯に浸かったり、海辺の美術館に立ち寄ったりできたら良いですね。