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旅、ごはん、歌、臨床心理の勉強など興味のあることと、考えたことの記述

尾瀬

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尾瀬に行ってきました。東京ー上毛高原ー戸倉ー鳩待峠ー山の鼻(新幹線、路線バス、乗り合いタクシー&徒歩)・・・1日目は移動だけで夕方。5月下旬なのに雪だらけで驚いた。

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雪と泥とまっすぐな道と高い空、冷たくて清んだ空気、雪解けの水音、鳥(うぐいす、かっこう、ひばりの3つは分かったんだけど、ほかにもいた)の歌声、水にあたる光の美しさ、天気と時間の変化で移り変わる景色にまったく疲れを感じず歩きに歩いた。ああ、もっと歩きたい、もっともっともっと歩きたい。休憩要らん、時計も要らん、どんどんスピードは上がり、疲れない。完全にウォーキング・ハイ。

 

尾瀬の空・霧・野・小径・水芭蕉もぜんぶ初めて見た。「夏の想い出」は昔から大好きでよく歌ってたけど、この景色を知らずに歌ってたなんて!

 

いちどあのふもとの村に住み、春~夏~秋の尾瀬の風景変化を確認すべく、日々歩き回る生活がしたい。

 

国立公園内ではせっけんも歯磨き粉も使えないし、トイレに入るにはいちいち100円かかるし、インターネットもない。暇になると話をするか、歩くか、歌うか、本を読むしかないし、寒ければお湯かお布団に入るしかない。

 

そうやって日常から断絶してくれるのも良かった。

また行きたいなぁ。